【韓国版キャスト紹介】ドラマ『私の夫と結婚して』出演者のプロフィールと役どころを解説！

2024年に韓国で放送され話題を呼んだドラマ『私の夫と結婚して』。原作ウェブ小説の人気に支えられ、ドラマ化されたことで多くのファンを魅了しました。

この記事では、韓国版キャスト紹介として、主要キャストのプロフィールと演じた役どころを詳しく解説していきます。

「パク・ミニョンの役は？」「ナ・イヌはどんなキャラ？」そんな疑問を持つあなたに、人物相関と共に全貌をご紹介します。

カン・ジウォン役のパク・ミニョンはタイムリープで復讐を挑むヒロイン

2024年話題の韓国ドラマ『私の夫と結婚して』にて、カン・ジウォンを演じたのが、人気女優パク・ミニョンです。

彼女はこれまで多くのラブコメ作品で主演を務めてきましたが、本作では一転して復讐劇のヒロインとして新たな一面を見せました。

病に倒れた主人公が10年前にタイムリープして運命を変えていくという、重厚かつ感情的なストーリーの中心を担う役どころです。

プロフィール：ラブコメの女王が復讐劇に挑戦

パク・ミニョンは1986年生まれ、2006年に女優デビューし、『キム秘書はいったい、なぜ？』『彼女の私生活』などで一躍スターに。

安定した演技力と清楚なルックスで、特にオフィスラブやロマンティックコメディにおいて圧倒的な存在感を誇っています。

本作ではこれまでとは異なる復讐ドラマに挑戦し、その内面の苦悩や怒り、決意を繊細に演じきりました。

役どころ：がんで命を落とし、10年前に戻って仕返しへ

カン・ジウォンは、胃がんの末期を宣告されたマーケティング会社の女性社員。

さらに、信じていた夫と親友に裏切られたことを知り、自身の命すら奪われるという壮絶な最期を迎えます。

しかし物語はここから始まります。目を覚ますと10年前の世界に戻っており、そこで彼女は人生を変えるために行動を起こします。

裏切った人間たちに復讐を果たすという決意を胸に、周囲との関係性を戦略的に変えていく姿が描かれます。

ユ・ジヒョク役のナ・イヌは影の支えとなる理想の上司

『私の夫と結婚して』でユ・ジヒョクを演じたのは、いま注目の若手俳優ナ・イヌです。

ヒロインを一途に支え続けるキャラクターで、視聴者から“理想の上司”と呼ばれるほどの人気を集めました。

復讐劇の緊張感を和らげるような穏やかな存在感と、力強い味方としての頼もしさが魅力です。

プロフィール：安定感のある演技で注目の俳優

ナ・イヌは1994年生まれで、モデル活動を経て俳優として本格デビュー。

ドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』『ジンクスの恋人』などで主演を務め、爽やかで誠実なキャラクターを演じることに定評があります。

本作ではそのイメージを活かしながらも、秘密を抱える複雑な役柄に挑戦しました。

役どころ：ジウォンの味方として支え、恋愛も進展？

ユ・ジヒョクは、U&Kフードのマーケティング部門の上司であり、カン・ジウォンの直属の上司でもあります。

冷静沈着で仕事もできるうえ、実は創業者の孫という“隠れ御曹司”設定でも注目されました。

彼はジウォンの復讐を陰で支える心強い存在であり、物語が進むにつれて2人の距離も少しずつ縮まっていきます。

派手さはないものの、誠実さと一途さで視聴者の心をつかんだキャラクターです。

パク・ミンファン役のイ・イギョンは自己中心的な夫を熱演

ドラマ『私の夫と結婚して』でパク・ミンファンを演じたのは、演技派俳優イ・イギョンです。

彼はこれまでコメディやサブキャラで人気を集めてきましたが、本作では冷酷で利己的な夫という悪役に挑戦しました。

視聴者をイラつかせる演技力が見事と高評価を受けた重要キャラクターです。

プロフィール：コメディからシリアスまでこなす実力派

イ・イギョンは1989年生まれで、長年にわたってサブキャストとして活躍してきた実力派俳優。

代表作には『ウラチャチャ My Love』『ロマンスは別冊付録』などがあり、親しみやすいコミカルな役柄を得意としています。

しかし本作ではそのイメージを覆し、視聴者に強い印象を残す悪役をリアルに演じました。

役どころ：不倫と裏切りでジウォンを追い込む

パク・ミンファンはカン・ジウォンの夫でありながら、彼女の病気に冷淡に対応し、さらに親友チョン・スミンと不倫関係に。

自分の出世と利益のために他人を犠牲にするという典型的な自己中心キャラです。

彼の冷酷な裏切りが、ジウォンの復讐の引き金となる重要な起点となります。

視聴者からは「こんな夫、絶対イヤ！」という声が多数上がるほど、感情移入を誘う“憎まれ役”を完璧に演じました。

チョン・スミン役のソン・ハユンは“親友”を裏切る悪女

チョン・スミンは、物語のキーパーソンとも言える裏切りの親友です。

この複雑かつ衝撃的な役柄を演じたのが、ソン・ハユン。

ジウォンを表向きは支えるふりをしながら、裏では夫と不倫するという二面性のある悪女を見事に表現しました。

プロフィール：清純派から悪女まで幅広く演じ分ける女優

ソン・ハユンは1986年生まれで、芸歴20年以上を誇るベテラン女優。

『ファイト・フォー・マイ・ウェイ』などで見せた可愛らしいヒロイン像とは一転し、本作では完全なダークサイドに転向しました。

一見無害そうな雰囲気から、狂気すら感じさせる演技へのギャップが高く評価されています。

役どころ：ジウォンの親友を装いながら夫を奪う

チョン・スミンは、ジウォンの高校時代からの親友として登場しますが、実際はずっとジウォンに対する劣等感と嫉妬心を抱いてきました。

その感情が次第に歪んだ行動に現れ、ジウォンの夫ミンファンと不倫し、遺族年金まで奪おうと画策します。

さらにガスライティングでジウォンを精神的に追い詰めるなど、狡猾な策略を次々と仕掛けます。

彼女の存在が、ジウォンの復讐の決意をさらに強くさせる要因となっているのです。

ペク・ウンホ役のイ・ギグァンはジウォンの初恋相手

ペク・ウンホは、ジウォンの過去と現在をつなぐキーパーソン。

彼を演じたのは、Highlight（旧BEAST）のメンバーとしても知られるイ・ギグァンです。

シェフとして成功した姿でジウォンと再会し、静かに彼女を想い続ける誠実な男性像が描かれました。

プロフィール：Highlightのメンバーで俳優としても活躍

イ・ギグァンは1989年生まれ。K-POPアイドルとしてデビュー後、数々のドラマに出演してきました。

『ラジオロマンス』『サークル～繋がった二つの世界～』などで培った演技経験があり、感情の機微を丁寧に表現する演技力に定評があります。

今回の役柄では、控えめながらもしっかりと存在感を残す演技を披露しました。

役どころ：再会したジウォンに再び惹かれていく

ペク・ウンホは、ジウォンの高校時代の同級生であり、かつての初恋の相手。

ジウォンがタイムリープした世界で偶然再会し、彼女の変化に戸惑いながらも惹かれていきます。

料理人としての温かさと、人間としての誠実さがにじみ出るキャラクターで、視聴者からも好感度が高い存在でした。

恋愛経験が少ないという設定もあり、不器用ながら真っすぐな想いを見せる姿が、ヒロインの心を揺さぶる重要な役割を果たしています。

韓国版キャスト紹介｜私の夫と結婚しての登場人物をまとめてチェック

これまで紹介してきたキャストたちは、いずれも物語の中心を担う重要な登場人物です。

ここでは、全体の人物関係を把握しやすくするために、主要キャストの相関関係や脇役の魅力について整理してみましょう。

「誰が誰とどんな関係？」という疑問を一気に解決できます。

主要キャストの人物関係図でストーリーを把握

本作の登場人物は複雑な人間関係でつながっており、それぞれの感情が絡み合ってドラマを深くしています。

たとえば、ジウォンは夫のミンファンに裏切られ、親友スミンからも背信を受ける。

その中で、ジヒョクやウンホといった新たな味方が現れ、彼女の人生が再構築されていく過程が描かれます。

• カン・ジウォン：復讐を誓った主人公
• ユ・ジヒョク：上司であり信頼できるパートナー
• パク・ミンファン：裏切り夫
• チョン・スミン：裏の顔を持つ親友
• ペク・ウンホ：ジウォンの初恋で再登場する支え

脇役にも注目！職場の同僚や家族キャラも見逃せない

主人公たちの周囲を取り巻く脇役たちもまた、作品の深みを増す存在として欠かせません。

たとえば、ヤン・ジュラン（コン・ミンジョン）はジウォンの職場の同僚で、時に冷たく、時に優しく彼女と関わる微妙な立ち位置。

ユ・ヒヨン（チェ・ギュリ）はジヒョクの妹として登場し、兄を支えつつジウォンにも親しみを抱く人物です。

また、ジウォンの父やミンファンの母などの家族キャラクターも、物語の伏線や人間関係を彩る要素として機能しています。

一見するとシンプルな復讐劇に思える本作ですが、登場人物の厚みとそれぞれの感情が絡み合うことで、視聴者の心を強く惹きつけるドラマとなっています。

気になる俳優がいる方は、ぜひ過去の出演作もチェックしてみてください。